京田辺 注文住宅 リフォーム の 木村工務店 三谷です。
7月末に予算が増額されたこどもエコすまい支援事業ですが、現在の予算進捗率が95%に達しているため、まもなく受付終了になると思われます。
そうなると気になるのが、来年も同じような補助金があるのかどうかですよね?
先日、国土交通省の令和6年度予算の概算要求の概要が発表されました。
まだ決定した内容ではありませんが、令和6年度予算の概算要求では、「国民の安全・安心の確保」、「持続的な経済成長の実現」及び「個性をいかした地域づくりと分散型国づくり」の3点に重点を置いて取り組むことが公表されています。
また、政府はこども・子育て政策の強化に力を入れていることから、「こどもまんなかまちづくり」を推進するとして、「子育て世帯等に対する住宅支援の強化」に取り組むため予算を確保しています。
住宅に関係する情報を見てみると、子育て世帯等に対する住宅取得支援の強化として、「【フラット35】の金利引き下げ」等の見直しが挙がっています。
【フラット35】の金利引き下げ制度については、2023年4月に見直され、地域連携型の「子育て支援」については、返済当初10年間、0.25%の金利を引き下げる形になっており、省エネ性の高い住宅の場合に金利を引き下げる「【フラット35】S」と組み合わせると、さらに金利が引き下げられる仕組みが2024年度にも継続されそうです。
リフォームに関する補助金の制度もいくつかあり、省エネリフォームや長期優良住宅化リフォームについての支援制度があります。
2023年度の「住宅エコリフォーム推進事業」では、省エネ診断や省エネ設計、省エネ改修(建て替え含む)の費用に対して、上限枠まで補助金が交付され、省エネ基準適合レベル:30万円(交付対象費用の4割まで)、ZEHレベル:70万円(交付対象費用の8割まで)を限度に補助金が交付されるものでしたが、すでに受付を終了しています。
2024年度の予算要求では拡充となっているので予算枠を増やし、多くの件数に対応できるようになるのではないかと思われます。
また、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」では、所定のリフォームを行った場合に工事費用の3分の1を限度に100万円、(長期優良住宅(増改築)認定を取得する場合:200万円)まで補助金が交付されます。さらに、若者・子育て世帯が工事を実施する場合や既存住宅を購入して工事を実施する場合などでは上限額が50万円が加算されます。
この事業については、2024年度に継続する予算要求をしています。
補助金などの支援策は継続や延長の予算要求がされているので今年度の支援策が2024年度にも継続や一部の内容を見直しになるのではないか今後の発表に期待したいと思います。
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京田辺 注文住宅 リフォーム の 木村工務店 三谷でした。