京田辺注文住宅 リフォーム の 木村工務店 三谷です。
先日、小学5年生の子供が自分の部屋が欲しいというので、子供部屋のレイアウトを見直しました。
子供2人の母である私の家づくりの経験談とともに子供部屋について考えてみたいと思います。
私自身が家づくりをした当時、子供は1人でまだ小さく本人の意見を聞くことができなかったので、将来子供を2人もつ予定で家づくりを行いました。
子供部屋は夫婦共有して「快適にしすぎない方がいい」という考えで間取りを決定しました。
理由は
・小学生の間はリビング学習が主流
・子供部屋を個室として使う期間は小学校高学年~大学卒業までと短い
・ベッドと学習机が置けるスペースがあれば十分
結果、我が家は4.5帖+収納と6帖+収納の2部屋になりました。
間取り検討中、2部屋の広さを同じにするべきか悩みましたが、子供が小さいうちは2人で1部屋を使うこともできることや子供2人の予定が3人になることもあるかもしれないと考えて上記の大きさになりました。
また後から部屋を区切るスタイルにするかも検討しましたが、広い空間の子供部屋を使う目的が思いつかないことや、個室が必要になったタイミングに部屋の荷物を片付けて、工事の人に来てもらう手間や費用のことを考えて我が家では採用しませんでした。
ただお子さんの成長に合わせて将来的に個室に分けるスタイルは木村工務店でも人気です。
高性能なお家だからこそできる廊下と一体になったフリールームとしてスペースを設ける場合もあり、ライフステージの変化に柔軟に対応可能です。
私自身が考える子供部屋の注意点は
・あらかじめベッドと机の配置を決めておく
家具でコンセントが隠れてしまうことがないようにしておく。
・広すぎない間取り
正直、子供1人で使うのであれば6帖も必要ないです。ベッドと学習机を入れましたが、4.5帖でも十分な広さだと思います。
・壁紙など簡単に変更できないものはシンプルにしておく
私自身、壁紙を選ぶときには「子供部屋は可愛らしい壁紙にしておこうかな」と思ってしまいましたが、親の好みと子供の好みが同じとは限らないと思い直してシンプルなものにしていて良かったです。
・収納スペースを作っておく
最近は家族の洋服を一部屋で収納するファミリークローゼットが人気ですが、子供部屋にも収納スペースがあった方が部屋が狭くても窮屈にならないと思います。
我が家は広さ的にファミリークローゼットを断念したのですが、今回のレイアウト変更後、小学5年生の息子は自分の部屋で洋服も管理するというので自立にも繋がるのではと期待しています。
最近は子供がまだいなかったり、小さいうちに家を建てる人が増えているため、子供の人数や性別によって、将来どんな生活になるかが想像しにくいこともあると思います。
これから家づくりをされるご家族にとって何を優先させたいのか、限られた空間の中で叶えたいイメージを聞かせてください。後悔しない家づくりを一緒に考えさせていただきます。
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京田辺注文住宅 リフォーム の 木村工務店 三谷でした。