京田辺 注文住宅 リフォーム の LIXILリフォームショップ 木村工務店 元吉です。
今年は、5月29日に梅雨入りが発表され、昨年よりも16日早い梅雨入りとなりました。🌧
連日雨が降ったりやんだりと不安定な日が続き、外工事などの天候が関係してくる現場は天気予報とにらめっこし、空の顔色をうかがう毎日です。
さて今回は、介護保険を利用しての階段と玄関ポーチ部分への手すり取付工事をご紹介いたします。
現在おひとりでお住まいで、階段の上り下りが不安とのことでご相談いただきました。
後から手すりを取り付ける場合、家を建てる時に後々手すりを取り付けるであろうと想定し、壁に下地になるものを入れていればそのまま手すりを取り付けることが可能ですが、ほとんどの場合下地がはいっていないので、代わりにベース材を取り付けてから手すりを取り付けます。
今回の現場も下地が入っていなかったので、ベース材を使用しての方法で工事をさせていただきました。
階段に手すりを取り付ける時は、基本的に階段を降りるときの利き手側に手すりを取り付けます。
手すりの取り付け高さは、75~85㎝が標準的な高さになりますが、取付の直前に、利用されるご本人の握りやすい高さ、力の入れやすい高さを実際に確認して取り付けをしています。
室内に付ける手すりには木製の手すりを使用し、室外に付ける手すりにはアルミ材を樹脂でコーティングした手すりを使用しました。これにより、どちらも握った際に冷たさを感じにくくなります。また、屋外の手すりに関しては、雨風にも強く、コーティングの樹脂による滑り止めの効果もあります。
無事、手すりの取り付けが完了しました。
これで、安心して生活をおくることができますね。
最後に、補助金についてです。
今回は、お客様が介護認定を受けられているとのことだったので介護保険を利用することができました。
これは、介護認定があり自宅で生活をされている方が利用できるものになります。補助額は、工事にかかる費用20万円を上限とし、その内の7~9割が補助として給付されます。
また、介護認定を受けられていない方で、手すりなどを取り付けたいという方は京田辺市が行っている補助金制度があります。
こちらは、自宅で生活をされている65歳以上の方が対象で、補助額は工事にかかる費用20万円を上限とし、その内の5割が給付されるというものになります。
ただし、こちらは1つの住宅につき1回のみの利用になりますのでご注意ください。
手すりの取り付け以外に段差の解消や引き戸への扉の交換なども補助金の対象で、木村工務店でも工事をさせていただいております。
ぜひお気軽に木村工務店までお問い合わせください。
京田辺 注文住宅 リフォーム の LIXILリフォームショップ 木村工務店 元吉でした。