
こんにちは、木村工務店です。
私たちは京都府京田辺市で木へのこだわりを大切に、長く快適に暮らせる高性能な家づくりをしています。
家づくりにかかる費用が高騰する中、京田辺市では土地価格もかつてより高くなっています。結果、理想通りの広さの土地は、予算を考えると諦めざるを得ないという話は珍しくありません。
そこで今回は、狭小地でも快適に暮らすための家づくりのポイントをご紹介します!
■狭小地の課題とは
そもそも京田辺市では条例により、不動産会社が30坪未満の土地を新たに取得して売買することはできません。そのため市場に出回る土地の多くは30坪以上となっています。
とはいえ、実家の建て替えや相続、持ち主から直接譲り受けるといったケースでは、25坪前後の土地に家を建てることも珍しくありません。
京田辺市では、この25坪前後が実質的に「狭小地」といえるでしょう。
そんな狭小地では、隣家との距離が近くなるため、日当たりや風通しが悪くなりがちです。
南側に建物が迫っているとリビングが暗く感じたり、風が通りにくく湿気がこもりやすくなったりすることもあります。
また、限られた土地に建物や駐車スペース、庭などを配置する必要があるため、設計の自由度も制約されやすいのが特徴です。
■快適な暮らしの鍵は「パッシブデザイン」

そこで重要になるのが「パッシブデザイン」です。
自然の光や風を効果的に取り込む設計を行うことで、狭小地でも快適な暮らしを実現できます。
例えば、吹き抜けや高窓を設けることで、上から光を取り込み明るさを確保する。縦すべり窓やスリット窓を配置して風の通り道をつくり、風通しを改善する。
こうした工夫によって、敷地条件に左右されにくい住まいが可能になります。
さらに、京田辺市は、夏は暑く冬は寒いという気候の特徴があるため、高気密・高断熱性能を備えた家づくりも欠かせません。
性能をしっかりと確保することで、限られた土地でも一年を通じて快適に暮らせる住まいになります。
■“広さ”にとらわれない、理想の暮らしを叶える

木村工務店では、狭小地でも快適に暮らせるよう、土地の条件を踏まえたプランニングをご提案。また、高気密・高断熱、耐震性を備えた性能を標準仕様とすることで、敷地の制約に左右されない安心感のある住まいを実現します。
狭小地というと「不便なのでは?」と心配される方も多いですが、設計の工夫次第で十分に快適な暮らしが可能です。
コンパクトな家づくりをご検討中の方は、木村工務店にご相談ください。
パッシブデザインと性能を活かした家づくりで、土地の広さにとらわれない理想の暮らしをご提案します。























