こんにちは、木村工務店です。
エクステリアのデザインを考えるときに欠かせない植栽。家と庭が調和するように感じられ、四季を通じて空間に彩りを与えてくれます。
ただし、植栽は生きているので成長も考慮して選ぶ必要があります。
そこで今回はエクステリアの植栽を選ぶときのポイントについてご紹介します。
■選び方のポイント
・用途に合わせて選ぶ
植栽を選ぶ際には、目的を明確にすることが重要です。
例えば、プライバシー保護が目的なら、視線を遮ることができる高さや密度のある植物を選ぶのがおすすめです。
・成長後の大きさを考慮する
植物には、それぞれ成長速度や成長後の大きさが異なります。
庭のスペースに合わせて、成長後も適切なサイズを保てる植物を選ぶことが大切です。
・メンテナンスの手間で考える
植栽の美しさを長く保つためには、適切なメンテナンスが必要です。
例えば、落葉樹を選ぶ場合は、秋の落葉による掃除の手間がかかります。植栽にどれだけ手間をかけられる時間があるかという面で選ぶことが大切です。
■おすすめの植栽種類
・アオダモ
趣のある外観で、枝が直立していない独特のフォルムが特徴です。
落葉樹ですが、冬の枝ぶりも美しく、四季を通じて庭に変化をもたらします。
・シャラノキ
別名「ナツツバキ(夏椿)」とも呼ばれています。
広がる枝葉が特徴で、6月頃にツバキに似た白い花を咲かせ、濃い緑の葉で日差しを和らげてくれます。
秋には9月〜10月頃に小さな実をつけ、葉は美しい黄金色に変わります。
成長が比較的遅めで、メンテナンスもしやすいのが特徴です。
■山採りの樹木が人気
「山採り」とは山に自生している自然木を掘り起こして、植栽として採用することです。
植栽は畑作が一般的ですが、自然木は天然の樹形が美しく人気を集めています。木村工務店でも山採りの植栽を採用しています。
木村工務店では、お客様の理想のエクステリアの実現をお手伝いします。
植栽選びや理想のイメージなど、お気軽にご相談くださいね。
次回もお楽しみに!