こんにちは、木村工務店です。

木村工務店では、断熱性能を比べるQ値とUA値に気密性能を比べるC値、計3つの数値を基準にして、高性能住宅を提供しています。

今回は3つの数値の違いについて、わかりやすく解説します。

■断熱性能を比べる2つの数値

・Q値：熱損失係数

Q値は、家全体の「熱の逃げやすさ」を示す数値です。

Q値が小さいほど家から熱を逃がしにくく、断熱性能の高い家であることが証明されます。

・UA値：外皮平均熱貫流率

壁や窓、天井、床といった「外皮」を通じて、住宅内部に溜まった熱がどれだけ逃げるのかを示すのがUA値です。

UA値も「熱の逃げやすさ」を表す数値なので、数値が小さいほど熱が逃げにくい断熱性能の高い家といえます。

■Q値とUA値の違いは？

Q値とUA値の違いは、「換気によって逃げる熱量を含むかどうか」です。

UA値は、換気による熱損失を含まずに算出する数値のため、断熱性能を比較する際にはQ値を見るとよいと言われています。

■気密性能を比べる数値

・C値：すき間相当面積

C値は、家全体のすき間がどれだけあるのかを示す数値です。

ゼロに近いほどすき間が少なく、気密性能の高い家であることがいえます。

断熱・気密性能の高い家づくりを実現して、寒い冬も快適に過ごしてみませんか？

次回もお楽しみに！