こんにちは、木村工務店です。
台風による災害は、毎年どのご家庭にも起こる可能性があります。早めの台風対策をすることで、急な天候の変化にも安心して対応できるでしょう。
今回は、自宅でできる台風対策についてお話しします。
◼︎まずは家の外をチェック
台風の際、気になるのは「水害」と「風害」。豪雨によって側溝から水が溢れないよう、家のまわりの側溝や排水口を掃除して、水はけを良くしておきましょう。
また飛ばされそうなモノは家の中にしまったり補強したりといった、暴風対策も大切です。
◼︎室内でできる対策も忘れずに
家の中では、窓の安全対策も忘れずに行いましょう。
窓に飛散防止フィルムを貼ることで、窓に飛来物が衝突したときに、室内に窓ガラスの破片が飛び散るのを防ぎます。
また、電気を使わない非常用アイテムを揃えることも大切です。手回しで発電できる懐中電灯や携帯ラジオなら、災害時も便利に活用できます。
◼︎持ち出し用アイテムのチェックリスト
避難が必要になった場合に備えて、非常用リュックの中身も確認しましょう。
・飲料水・非常食
・救急グッズ、常備薬
・防災頭巾またはヘルメット
・携帯トイレ
・下着、タオル
・貴重品(現金、通帳、保険証など)
・懐中電灯、携帯ラジオ
・雨具
・ゴミ袋 など
この他、女性であれば生理用品、お子さまがいる場合は年代にあわせて紙おむつや粉ミルクなども準備しておくと安心です。
非常用リュックは、家族の人数分用意するのが基本です。一般的に、男性15kg、女性10kg程度が目安とされています。
重すぎる荷物は避難に支障をきたす恐れがあるので、ご家族の状況にあわせた必要最低限の荷物を備えましょう。
次回もお楽しみに!