こんにちは、木村工務店です。
私たちは京都府京田辺市で木へのこだわりを大切に、長く快適に暮らせる高性能な家づくりをしています。
土地を探していると、ちょっと形のいびつな“変形地”に出会うことがあります。
「暗そう」「建てづらそう」「使いにくそう」──そんなイメージから、敬遠される方も少なくありません。
でも、設計の工夫次第で、そうした“弱点”は強みに変えることができるんです。
■変形地は、どうして敬遠されるの?
変形地とは、正方形や長方形ではなく、三角や台形、L字などの不規則なかたちをした土地のこと。建物を配置しづらい、隣家との距離が近くなりやすい、日当たりや風通しが悪そうといった不安を持たれがちです。
中には「この土地、ほんとに家建つの…?」という声も。
しかし、変形地は価格が抑えられていることが多く、工夫次第ではとても魅力的な土地になる可能性を秘めています。
■設計力があれば、明るく暮らしやすい家は叶う!
たとえば木村工務店では、太陽の軌道や隣家との位置関係を調べながら、光の入り方と視線の抜け方を考えて設計します。
太陽の軌道に合わせてリビングが窓の位置を設けたり、吹き抜けと高窓を組み合わせることで採光とプライバシーを両立させたりと、工夫できる点はあるものです。また、道路からの視線が気になる場合には、外構で植栽を配置して目隠しにするなど、建物と外まわりを一体で考えることも大切です。
変形地だからこそ生まれる「視線の抜け」「隠し方」「光の入り方」など、土地の個性を活かすことが設計の腕の見せどころ。「ここは難しい土地だから」と最初から諦めてしまうのは、もったいないなぁと感じること、正直よくあります。
■性能も加われば、より快適な暮らしに
木村工務店では、パッシブ設計と高気密・高断熱、そして耐震性にも力を入れています。
たとえば周囲を建物に囲まれた敷地でも、風の流れや熱のこもり方を考えて設計し、外気の影響を最小限に抑える家づくりが可能です。
変形地・狭小地・高低差のある土地や、線路沿い・幹線道路沿いなど、ちょっとクセのある土地でも、「性能」と「設計力」があれば、十分に快適な住まいをつくることができます。
どんな土地でも、「暮らしやすさ」はあきらめなくて大丈夫!
わたしたちと一緒に、その土地にしかない家のカタチを見つけましょう。