
2つの小さな家を持つ女性
こんにちは、木村工務店です。
私たちは京都府京田辺市で木へのこだわりを大切に、長く快適に暮らせる高性能な家づくりをしています。
マイホームを考えるとき、多くの方が一度は悩むのが「新築か中古か」という選択。
どちらにもメリット・デメリットがあるからこそ、迷ってしまいますよね。
今回は、家づくりのプロフェッショナルである木村工務店の社長・木村一彦が、その違いと選び方のポイントをお伝えします!
■立地や価格で選ぶなら中古住宅も選択肢に
中古住宅の魅力は、何といっても立地の良さと価格の手ごろさ。
人気のエリアでも、築年数の経った物件なら手が届くこともあります。
建て替えやリフォームを前提にすれば、自分たちの暮らしに合わせた空間もつくれます。
ただし、注意したいのが建物の状態。
築20年を超えると、耐震性や断熱性、水回り設備の劣化が進んでいる可能性が高く、結果的に大規模なリフォームが必要になることもあります。
また、住み始めてからのメンテナンスコストがかさむケースも。
初期費用は抑えられても、将来のランニングコストまで含めて考える必要があるでしょう。
■長く住み続けるなら、新築という選択を
20代・30代など、これから長く暮らす予定のある世代には、新築住宅がおすすめです。
なぜなら、構造や断熱、耐震性などの住宅性能が現代の基準で備わっているから。
初期費用は中古住宅よりかかるかもしれませんが、省エネ性能が高く、修繕にかかる費用は抑えられるため、長期的な目で見れば安心です。
また、暮らし始めてからの不安や不便が少なく、将来の修繕計画も立てやすくなります。
一方で、60代・70代など、「終の住処」を見据える場合は、中古住宅+リフォームという選択も一つ。必要な期間だけ快適に暮らせるように整えるという考え方も、ライフステージに合った判断です。
■迷ったら私たちにご相談ください!
木村工務店のお客さまの中にも、中古住宅を購入してリフォームするか、新築を建てるか迷っていた方がいらっしゃいました。立地や価格、将来の暮らし方、必要な性能など、ひとつひとつ丁寧に比較していく中で、「やっぱり自分たちは新築の方が安心できる」と感じて、家づくりを始められた方もいます。
私たちが大切にしているのは、「この選択でよかった」と思っていただけること。
どちらかを押しつけるのではなく、それぞれのメリットとリスクを正直にお伝えします。
一生に何度もない家づくりは、分からないことが多くて当たり前。
「ちょっと聞いてみたいな」という気軽な気持ちで、いつでもご相談くださいね。