こんにちは、木村工務店です。
今回のテーマは、共働きのご夫婦に支持されている間取りの工夫について。
「毎日忙しいけれど、家ではできるだけゆっくり過ごしたい」
そんなご家庭に人気なのが、“タイパ(タイムパフォーマンス)”を意識した間取りです。
■家事の手間を減らす動線設計
忙しい毎日だからこそ、なるべく「動き回らなくて済む家づくり」が理想的。
最近では、ランドリールームとファミリークロークを一体化した間取りが人気です。
「洗う→干す→しまう」
この一連の動作を最短距離で済ませることで、家事の負担をぐっと軽減します。
さらに、室内干しが当たり前になった今、ベランダに出る必要がない間取りも人気。花粉や天候に左右されず、効率よく洗濯ができる工夫です。
■「当たり前」になった収納とキッチンまわり
共働き世帯にとって、買い物の回数が少なくなる分、
食材や日用品をしっかりストックできる収納スペースも重要です。
最近では、パントリーのある間取りは“あって当たり前”という感覚に。
キッチンとつながった使いやすい動線で、調理のしやすさがぐっと上がります。
また、料理をしながら家族と会話ができる対面キッチンも引き続き人気があります。
子育て中の方や在宅時間の少ないご夫婦にも、安心感と使いやすさを両立する間取りです。
■暮らしに合わせたワークスペースも
在宅勤務が増えたことで、リビングの一角や2階のホールなどに、
「ちょっとこもれるワークスペース」を設けるケースも増えています。
しっかり区切らなくても、デスクとコンセントがあれば十分。
リビングとのつながりを保ちながらも、集中できる環境が整います。
家事や仕事、育児に追われる共働き世帯にとって、
“時間を生む間取り”はこれからの家づくりのスタンダードになりつつあります。
木村工務店では、お客様のライフスタイルに合わせた間取りのご提案も行っております。
「毎日を少しでもラクに、楽しく」
そんな想いを込めた住まいづくりを、一緒に考えていきましょう。
次のブログもお楽しみに!